ここを読んでいる方はご存知のように、私の趣味といったら、まぁ酒とか読書とかそういうのは趣味というより生活に近いので措くとして、やはり唄三線とジョギングなのです。
この二つって、たとえば部活動で言えば、一方は「文化部」系で、他方は「運動部」系。インドアとアウトドアといってもいいかもしれない(唄三線は屋外でもやるけど←エイサーとか)。わりと性格の異なる組み合わせというか、いいバランスのように思っていました。声が出なくなったり耳が聞こえなくなったりしてもジョギングはできるし、足を大怪我して二度と走れなくなったとしても唄三線には影響しない。
ところが、お分かりかとは思いますが、今年の夏は両方ともダメダメでした。上に書いたような一方が決定的に損なわれるような深刻な状況ではないにもかかわらず、「咳き込む」という些細な理由で歌えないし走れない。両方とも完璧に潰れてしまったのです。やれやれ、意外に脆弱な組み合わせだったのか……。
とはいえ、この二つの趣味について「いい組み合わせだったな」と思うことはたびたびあります。別に「走ることによって肺活量が増えて歌うときに息が続くようになる」とか、そういう直接的な効果ではないんですが(あるいはそういうのもあるかもしれないけど)、何となく「自分の身体に対する意識が活性化される」という意味で、互いに良い影響が出ているような気がします。呼吸はもちろん、姿勢とか重心とかバランス、そういうことです。
さて、唐突ですが、ここで一冊、最近読んだ本の話とか。
■アレクサンダー・テクニーク~やりたいことを実現できる〈自分〉になる10のレッスン
(小野ひとみ、春秋社)(図書館)★★★☆☆
ええと、副題がひどいな、と(笑) こういういかにも自己啓発本的なものはなるべく手を出さないようにしています(とはいえウチダ先生の本とか、実質的に自己啓発本スレスレのような気がしないでもないが)。それなのになぜ読んでみようと思ったかというと、唄三線仲間、というか一歩も二歩も先んじているので姉弟子と呼ばせてもらおう、の水島さんが高く評価していたからであり、と思ったら、札幌のK林先生も熱心に読まれているらしい。ううむ。しかも、前書きと巻末の対談の相手は鴻上尚史ではないか。これはどうしたって読まずにいられまい。
……読んでみました。面白かったです。なんか、「こうしなきゃいけない」「こうするのが正しい」と強制/矯正するのではなく、「実はこうなっているだろうから、感じてみてもいいのでは?」というスタンスであるのが気楽(?)です。読み始めは、なんか身心二元論くさくて嫌だなぁと思ったのだけど、それは表現の問題であって、実際にはそうでもない。I know(知っている)からI understand(分かる)へ、という展開にはうなづけるものがあります。
で、そもそもこの考え方の創始者であるアレクサンダーさんはもともと舞台俳優だし、この本の著者も声楽家だし、こんな自己啓発本的な副題がついているにもかかわらず、源泉としては基本的にステージパフォーマンス系だな、と。でも、この本を読了する前に家の近所を走っていたら、ふと、ああ、アレは走るときにも通じるものなのだろうな、という気がしたのです。で、上に書いたようなことを改めて思った、と。速く走れるようにはならないだろうけど、少しは楽になるかな、と。
というわけでこの本はなかなか良かったのですが、なんで★三つなのかというと、読んでいるだけではI understandにはならないから。まぁしょうがないですね。活字だけで伝えるには限界がある。
と、思ったら、さすがは東京。体験できる場がいくらでもあるんですな。とりあえずこの秋、手近なカルチャースクールで3回シリーズの講座があるので行ってみようかと思っています。考えてみたら、唄三線も元はと言えばカルチャースクールから始まった縁なんだよな~。
他にも読んだ本はけっこうあるのだけど(何しろ唄三線もジョギングもできなかったので)、それはまた改めて。
タグ:唄三線, 読んだ本, 走る
| 2009年09月03日 12:41
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今後の出演予定など……。いずれも、てぃだエイサー隊の地謡としての出演です。時間は前後する可能性があるので、あくまでも目安と思ってください。
7月18日(土) 常光納涼まつり(埼玉県鴻巣市、常光小学校) 19:45~20:15
7月19日(日) 中野チャンプルーフェスタ(中野駅北口~新井薬師付近) 14:15~14:40(サンモール商店街)、15:30~16:30(薬師あいロード)
7月25日(土) 新宿エイサーまつり(新宿駅東口周辺) 18:00~18:45(東口・双葉通り、詳しくは←のリンク先を参照)
7月26日(日) カチャーシーフェスタ(浦和駅東口パルコ前) 14:30~15:00道ジュネー、17:50~18:10ステージ、18:10~19:00エンディング
8月8日(土) フリーダムサンセット@江ノ島 15:00~16:00の20~30分程度
他にもエイサー隊の出番はあるんですが、オレはお休みですm(__)m
タグ:唄三線
| 2009年07月14日 18:04
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私がお世話になっている「金城盛長鎌倉大船三線道場」には掲題の「リベンジャーズ」という言葉がありまして……。これはつまり、コンクールで不合格となり、来年に再起を期す人々のことを意味するのです。
これまで無縁だった私ですが、このたびついに「リベンジャーズ」の仲間入りをすることになりました(汗)
本番は、何しろ一般観覧席の最前列に仲間がずらりと陣取ってくれたおかげで、たいへん気持ちよく歌うことができて、まぁ現状の自分なりの唄は歌えたんですが、力及ばずという結果に。
が、夜の打ち上げの席で某先輩から厳しい指摘をいただいたおかげで、来年に向けての展望も開けてきたような気がします。これまでおろそかにしてきたことに、やはり正面から取り組まないといかんかな、ということです。「それをやらずにどこまで行けるか」の結論が出た、と……。師匠からも、「上昇の勢いは止めない方がいい」と来年の再挑戦を勧める言葉をいただいたので、続けて挑戦しようと思っています。
……でも、さっそく翌日、瀬長島に行って「そのこと」を心がけながら練習してきたんですが、「なんだ、オレできるじゃん」って気になってきました(笑) もちろんまだいろいろ問題はあるんだけど、あんまり高い壁ではないような気もしてきました。って、もともと楽観的でポジティブなオレなのです。皆さん(誰?)、来年をお楽しみに。
このブログを読んでいる人たち(主にマイミク)のなかにも、今年一緒にコンクールを受験した人が何人もいます。合格した人たち、おめでとう。「結果がすべてではない」と言う資格があるのは、受かった人だけだとオレは思っています。不合格になった人は、オレの仲間です(笑) 来年、「史上最強のリベンジャーズ」としてメダルを荒稼ぎしましょう(笑)
現地であれ、遠く離れた地であれ、応援してくれた人、どうもありがとう。そんなわけで来年もよろしく!
あ、ちなみに笛の新人賞は合格しました。手ぶらでは帰りません(笑)
タグ:唄三線
| 2009年07月07日 11:56
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先週末、ちょいと用事があって実家に寄ったら、こんな連中がいました。

生後2ヶ月くらいかな? 以前飼っていた猫がお世話になっていた動物病院の里親募集でもらってきたそうです。
いや~、可愛いです。オレはどうやら小動物に安心感を与えるオーラを発しているのか、すぐに懐かれて、実家の姉にやっかまれました(笑)
さて、今週末はいよいよコンクール。結局、笛の新人賞と三線の大賞を受けることに。
笛の新人賞はいちおう師匠からOKをもらっているのですが、今年はスケジュールの関係で器楽の審査は別会場でやることになっていて、いったいどんな環境やら不明なので、そのへんがやや不安。まぁ条件は皆同じなので関係ないといえば関係ないんですが。
大賞の方は……いやはや(汗) まぁ気長にやります。同門から受けるのは私含めて4名。顔ぶれを見て、「う~ん、皆受かってオレだけ落ちたら寂しいだろうなぁ(←大物ばかりなので十分ありえる話)」とは思うんですが、「来年もこういう稽古ができるんなら楽しいかもなぁ」という気もします(もっとも、そろそろコンクールなんていう要因なしに研鑽を積めるようでなければいかんとは思うのだけど)。
ま、本番用に残してある秘策もあるので、楽しんで受けてこようかと思っています(秘策不発かもしれないし、最後まで秘密のままかもしれないけど。そもそも秘策と言ってもたいしたことではないのだけど)。
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| 2009年06月30日 14:34
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日曜日はコンクール対策稽古だったんですが、ちょうど、愛読しているウチダ先生のブログに、お稽古ごとの効用が書かれていました。
それは「本務」ですぐれたパフォーマンスを上げるためには、「本務でないところで、失敗を重ね、叱責され、自分の未熟を骨身にしみるまで味わう経験」を積むことがきわめて有用だということが知られていたからである。
(中略)
そして、まことに玄妙なことであるが、私たちが「失敗する」という場合、それは事業に失敗する場合も、研究に失敗する場合も、結婚生活に失敗する場合も、「失敗するパターン」には同一性がある、ということである。
(中略)
私たち「素人」がお稽古ごとにおいて目指している[のは]「できるだけ多彩で多様な失敗を経験することを通じて、おのれの未熟と不能さの構造について学ぶ」ことである。(「失敗の効用」より)
なるほど。
しかし考えてみたらオレの場合、お稽古ごとのほうでは致命的な失敗はもとより、「多彩で多様な失敗」を経験していないんですよね。コンクールでも落ちたことないし、発表会などでも、舞台で歌が止まってしまうような経験もない。優秀賞のときに三線がずり落ちかけて冷や汗をかいたけど、何とか無事に切り抜けた。
ああそうか、そのせいで「『本務』ですぐれたパフォーマンス」が上がらないのか(涙)
要は、「それなりの形は早々にできあがるけど、爆発的なパフォーマンスは見られない」というパターンに陥っているようであります。
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タグ:唄三線
| 2009年06月02日 13:49
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しかし例の飲酒全裸「事件」の報道はひどかったですね。当日夜、NHKの9時のニュースを観ていたんですが、あれがトップになるとはまさか思いませんでした。いかに人気スターとはいえ……。ワイドショー的なテレビ番組やスポーツ紙が騒ぐのは当然ですが、ニュース番組が謝罪会見のようすまでライブで大々的に報道するとは呆れました。
その映像を観ながら相棒が言っていたんですが、結局、この「事件」によって最も影響を受けるのはテレビ局や広告メディア自身なのだろう、と(放送中止とか差し替えとか)。大局的にはこんな「事件」が社会全体に与える影響なんてゼロだろうに、「身内の大事」に慌てふためいて大仰に報道している。愚の骨頂です。
ちなみに、もっとマイナーな話ですが、「身内の事情」を優先する報道は他にもありました。
土曜日にNHK教育テレビで、1時間程度ではありますが長野マラソンの録画放送があったのですが、スペシャルゲストだったQちゃんこと高橋尚子の存在がまったく消されていたのです。スタート直前にスピーチし(かなりいいスピーチで励まされました)、スタート後は最後尾から参加者を激励しながらコースを走り抜けていった彼女なのに……。たぶん、何らかの契約の関係で映さなかったんでしょうが、今年の長野マラソンの参加者にとって、Qちゃんの印象ってかなり大きかっただろうに、その要素をまったく欠いた番組になってしまってました……。
ところで……。
コンクールの大賞については、やはり受けてみようという気持ちが強まっています。先週土曜日の稽古で、たまたま個人稽古の枠が1人分空いたので師匠に聴いてもらって、いろいろ指導を受けたのですが……そのときの師匠のようすが妙に楽しそうで(笑) これまで聞いたことのないような内容もあったし、なんか、そういう新しい引き出しを開けてもらうキッカケになるなら、受けてみてもいいなぁと。
さて稽古の翌日の日曜日は、ちょいと緑の豊かなところで遊んでいました。
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タグ:お出かけ, 唄三線
| 2009年04月28日 18:00
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琉球民謡音楽協会のコンクールが今年もまた7月初めにあるのだけど、う~ん、どうしようかなぁ。いや、笛の新人賞を受けることはほぼ決めているのだけど、問題は……三線部門の「大賞」(汗)
新人賞~優秀賞~最高賞に関しては、合格したら翌年、次の賞を受けることはできない。つまり、あいだに1年お休み(というか研鑽期間か)を置かなければいけないことになっています。ただし大賞に限っては、最高賞に合格した翌年に受験することができる。だもんで、いちおうオレも受験資格がある、と。
でもなぁ……。
笛の新人賞の練習もけっこう大変だし。
最高賞合格した時点から、特に進歩していないような気がするし>自分の唄
同じ門下の諸先輩方を見ても、最高賞に受かったからといって、皆が皆すぐに大賞を受けようという感じでもないみたいだし。
今年は同じ教室から最高賞を受ける人が4人もいて、師匠もその指導に手一杯という感じもあるし。
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タグ:唄三線
| 2009年04月23日 16:57
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